フェラーリ412T1B  1/24  プロター  ACT1

プロターのフェラーリ412T1Bを製作します。

発売当時、あの憧れのプロターの新作が店頭に!と購入。家で蓋を空けびっくり、

また当時の模型各紙からも酷評され、そのまま積まれていました。

メーカーもフェラーリチームも苦労していた時代ですね。

このキットを所有しているモデラーまたこれから製作しようと思っているモデラー

は何人いるか・・・なんて考えてしまいますが頑張って完成させます。

リアカウル、成形の関係上かなりの段差があります。削り応えがあります。

国産のキットにない、発色の良いきれいなレッドです。

前輪のサスアーム周辺。なかなか大味な作りです。

プッシュロッドのカバーの取付は苦労しそう。

リアウィングの翼端板、上段・下段等のウィングの取付が非常に

楽な設計になっています。国産キットにはないタイプ。

溝が無くならない程度に薄くします。

一度形にしてみます。モノコック、アンダーカウル、

リアカウルと大まかなパーツの合いは良い方です。

当時の国産キットより数段上かも。

アッパーアームは、先に取り付けか・・・?

どうする?

平成28年5月1日 更新

色々製作に頭を使いそうなので、何も考えなくていい

シートから製作します。

シートベルトのモールドを取って溶きパテでバックスキン

を表現。


メーターパネルは、あっさりしています。塗装後、カーボンデカール貼り付け、

インセクトピン、プラ棒でディテールの追加。乾燥後セミグロスのクリアーを

吹いています。メーター上のヒケは殆ど分からないので放置していたら

画像では見事残っていますね。反省・・・  ハンドルは中央の凹みを埋め

モールド削除、これまた同様にインセクトピンとプラ板でディテール追加。

後、プラ板でセミオートマのシフトレバーを追加してます。

アンダーパネルの裏側はエンジンを取り付ける穴が開口しているので、伸ば

しランナーで埋めておきます。もちろん、反対側(エンジン側)にはエンジンを

取付するので残しておきます。

シートベルトはスタジオ27製、肩パットは釣り用の板おもりを使用

しています。塗装後、サベルトにシール貼り付け、ツヤを整えるのに

セミグロスのクリアーを吹いています。

メーターパネルとともに、モノコックへ接着。作業的には胴体に最初に

収める飛行機プラモとなんら変わらなかったり。

悩んだ末にアッパーアームを取付接着。

アッパーアームに関しては、付け根でカットし金属線入れて

後ハメにしようなんて思いましたが、強度やアライメントを考慮

しました。


平成28年5月16日 更新

平成28年5月21日 更新

サフ吹き→ペーパー掛けで様子をみていきます。

懸念していた、プッシュロッドのカバーは、瞬着でがっちり固定パテ盛り

乾燥後荒目のペーパーで擦っていたら以外にも楽でした。

リアカウルはアンダーパネルへの取付は今時の国産キットに引けをとら

いほどの合いの良さ。

サイドポンツーンは片方のみミリ単位で合いません。

うぉー 急に楽しくなってきました(笑)。プラモはこうでないと

いけません。この一手間がたまりません。

プラ板を挟み埋めていきます。

この攻略感がたまりません。

面倒で後手にまわるバックミラー、嫌になる前に製作。

ステーは金属線に交換、実車のステーは楕円形らしいがそこはご愛嬌。

プラ板で鏡も用意しておきます。


平成28年6月24日更新

自分のプラモ製作ステージで一番時間のかかる下地処理。

今回もいつもどおり時間がかかっています。それでも以前より

数段早くなっているけど・・・

サフ吹き⇔修正を数回繰り返します。

サフ乾燥中にブレーキダクトを開口します。

銃口同様、開いてないのとは格段の差です。

ピンバイスで穴を開け整形していきます。

下地処理無事終了です。

これから楽しい本塗装の始まりです。